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Curriculum Guideline

6つの局面 × 5大要素。 土台のフィジカルから鍛える。

U-12ゴールデンエイジは、技術習得と戦術的整理が劇的な相乗効果を生む最盛期。RISEは指導カリキュラム指針「6つの局面と5大要素の統合メソッド」に基づき、すべてのプレーを支えるフィジカルを重点的に育てます。

Introduction

ゴールデンエイジは、
技術と知性を統合する時期。

小学校高学年は、技術習得と戦術的整理が劇的な相乗効果を生む「ゴールデンエイジ」の最盛期。この時期の指導は、単なるスキルの上積みではなく、「習得した技術をさらに洗練させること」、そしてそれを実戦で機能させるために「個人戦術を頭の中で整理させること」が使命です。

この指針は、5つの基本要素をピッチ上の6つの局面に落とし込み、選手が「なぜそのプレーを選択するのか」を理解した状態で実行できる、一貫したメソッドを示すものです。

5大要素が欠落なく統合された状態が、「戦える選手」の最低条件。

ボールとコーンを使って方向転換を練習する小学生サッカー選手
GOLDEN AGE

Five Elements

サッカー選手を構成する5大要素

5つの要素は独立したパーツではなく、相互に干渉し合う「動的なシステム」。RISEはその土台となるフィジカルに焦点を当てます。

フィジカル(Physical)—RISEが担う土台

スピード(連続したハイスピード、ハイスピードからの正確なプレー)、コーディネーション(ボールを扱うため、体を引き出すため、複合的な動きの連続)、パワー、持久力、柔軟・運動力。

完璧に戦術を理解していても、それを実行するためのフィジカル(ハイスピードからの正確性)が欠ければ、現代サッカーのインテンシティの中ではプレーそのものが制限されてしまいます。だからRISEは、この土台を小学生のうちに育てます。

低いミニハードルを跳び越える小学生選手の足元

技術(Technical)

ドリブル、シュート、ボールを止めて運ぶ、ボールコントロール、パス、ヘディング、クリア、スライディング。

戦術(Tactical)

個人戦術、グループ戦術(2対2の応用、自分たちで主導的に有利な状況を作り出す)、チーム戦術(数的不利・同数・有利の理解)。

メンタル(Mental)

セルフコントロール、セルフモチベーション、チームコントロール、チームモチベーション。

思考力(Thinking)

状況認知、状況判断、状況整理、決断。高い技術も「いつ使うか」という思考力が伴わなければ、実戦では機能しません。

Six Phases

試合を構成する6つの局面と、求められるフィジカル

試合は「攻撃・切り替え・守備」の循環です。まず全体像をつかみ、各カードでその局面に必要なフィジカルを確認できます。

01

ATTACK / BUILD UP

ビルドアップ

ボールを回して前に運ぶ

相手のプレスを無効化し、自陣から攻撃の主導権をつくる局面。

求められるフィジカル

持久力瞬発スピード

有利な状況を作り続け、相手のマークを一瞬で外す。

技術・戦術・思考のポイント
  • 技術:スペースへ運ぶドリブル、味方の足元・スペースへの確実なパス、正確性を最優先したトラップ。
  • 戦術:ピッチを広く使う。パスの出口を作るサポートの動き、ゲーム状況を変えるサイドチェンジ。
  • メンタル:正確なつなぎを完遂する冷静さと、縦パスのチャンスを逃さない積極性。
  • 思考力:安全第一か、前線へのパスか。状況を整理・判断し、躊躇なく決断する。
02

ATTACK / CHANCE MAKE

チャンスメイク

アタッキングサードでの勝負

洗練された技術と、相手の予測を上回る判断をゴール前で融合する局面。

求められるフィジカル

コーディネーションジャンプ力

狭い局面で正確にボールを扱い、空中戦を制する。

技術・戦術・思考のポイント
  • 技術・戦術:突破のドリブルやフェイント、状況に合うクロスの使い分け。ワンツー、オーバーラップ、ダイアゴナルランで背後を突く。
  • 思考力:攻撃スイッチを入れるタイミングの判断、相手守備の動きを予測した駆け引き。
  • メンタル:ぎりぎりでも正確に判断する「冷静さ」と、一瞬の隙を逃さない「攻撃性」。
03

NEGATIVE TRANSITION

攻撃 → 守備

ボールを失った直後

失った瞬間に動き、失点阻止とボール再奪取につなげる局面。

求められるフィジカル

スピード持久力コーディネーション

間髪入れずに守備へ入り、滑らかな動きで奪いに行く。

技術・戦術・思考のポイント
  • 戦術:即時プレスか、一部だけプレスして帰陣するか、全員でリトリートするかを瞬時に選ぶ。
  • 思考力:「行ける」と思った瞬間に躊躇せずアタックする決断力で、相手のカウンターの芽を摘む。
04

DEFENSE / ORGANIZE

守備陣形を整える

スライドして組織で対応

正確な位置取りと規律で、相手に崩されない守備組織をつくる局面。

求められるフィジカル

帰陣スピード持久力

定位置へ素早く戻り、相手に揺さぶられても崩れない。

技術・戦術・思考のポイント
  • 戦術・技術:基本ポジショニング、ボール/マン・オリエンテッドの使い分け、状況に応じたタックルと確実なクリア。
  • 思考・メンタル:相手の狙いをつぶす状況判断、穴を作らない決断、隙を見せない集中力コントロール。
05

DEFENSE / PRESSING

ボールを奪う

プレスで奪う状況をつくる

守備を攻撃的なアクションに変え、集団でボールを狩り取る局面。

求められるフィジカル

スピードパワーバランス

一気に間合いを詰め、競り合いで相手に負けない。

技術・戦術・思考のポイント
  • 戦術:ワンサイドカットで誘導し、フォアチェックや中盤プレスで網をかける。数的状況を把握し、集団で奪う。
  • 思考力:奪い切れる状況を整理し、「奪いに行けない時の選択肢」も持って守備の破綻を防ぐ。
06

POSITIVE TRANSITION

守備 → 攻撃

ボールを奪った直後

相手が最も無防備な瞬間を逃さず、最大の得点チャンスに変える局面。

求められるフィジカル

瞬発スピードコーディネーション

素早く前進しながら、最初のプレーを正確に行う。

技術・戦術・思考のポイント
  • 思考力:すぐにカウンターするか、状況に応じて進むか、保持を優先するかを瞬時に決断する。
  • 技術:正確性を最優先したトラップと、スペースへ運ぶドリブル。
  • メンタル:チャンスを逃さない「攻撃性」と、正確なつなぎを選べる「冷静さ」を両立する。

Coaching Philosophy

スキル練習を、
単体で完結させない。

ドリブル一つとっても、ビルドアップの「運ぶ」なのか、チャンスメイクの「突破」なのか。

「6つの局面」と「5大要素」の統合こそが、この年代の選手を一段上のレベルへと引き上げます。個々のスキルを実戦の局面の中で「整理された状態」で発揮させること。ゴールデンエイジの最終段階において、技術を「知性」で操れる選手を育てる——その挑戦を支える身体の土台を、RISEがつくります。

黒いシャツのコーチが小学生サッカー選手に動く方向を伝える様子
INTEGRATION

考えて動ける身体を、今から。

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